現場にいる選手たちやコーチ陣は、自分たちの契約もあるのでわざと負けようなんてまず考えない。
ただ、フロントの人たちは激弱でなくてもプレイオフに行けない状況を続けるくらいなら
1年捨ててでも再編成したいというビジョンを持つかもしれない。

例として、MIAはおととし6勝で去年7勝のチームだったが、LTタンシルとWRスティルズを
HOUに放出して2020年と2021年のドラフト1巡指名権を獲得。
その後には去年のドラフト1巡フィッツパトリックをPITに出してドラフト1巡指名権獲得。
これでMIAはタンクしたとは言い切れないが、少なくとも今年は捨ててでも
将来勝ち越せるチームになることを選んだと考えられる。