https://www.youtube.com/watch?v=VyBvQABSI_I

箕面自由vs関学高等部、確かにおもしろかった
まれにみる激闘だったかと

ロースコアゲームで前半双方1本ずつTD取って7-7で折り返し、
守備戦の中、4Q後半残り時間2:47 関学高等部が26ydsFGで10-7と勝ち越す。

箕面自由は残り時間をうまく消費しつつランパス織り交ぜて前進しG前まで攻め込む
残り0:08 敵陣G前8ydsから3stDown3でTDパスを狙うも失敗。
しかし関学高等部にWRに対するホールディングの反則があり、
残り0:05 敵陣4ydsからの 1st down Goal となる

4Q終了時同点の場合例年ならタイブレークシステム採用だが、
今年はコロナ対策のため、同点終了なら次戦進出は抽選で決定する規定。

残り時間がほぼない中、箕面自由はオフェンスプレーを選択し、
エンドゾーン右奥にTDパスレシーブが決まったかと思われたが、
スナップ直前に関学高等部ベンチがタイムアウトを取っており、仕切り直し。
次のプレーは早いタイミングのパスが失敗し、残り0:03で2nd Down goal to 4yds

箕面自由が同点狙いのFGを蹴って抽選に持ち込むか、
逆転TDを狙うか難しい選択となったがFGトライを選択。
FGトライのスナップ直前に関学高等部が2回目のタイムアウト。
タイムアウト明けのFGトライは成功し残り時間は0:00になったが
守備側にオフサイドの反則が発生。

反則を辞退して同点終了で抽選決着とするか、
反則を受諾してハーフディスタンス前進してG前2ydsからの2nd Down Goalにして
ラスト1プレーで逆転を狙いに行くか
またもや究極の選択があったが、しばしの逡巡の末に箕面自由は
今度は逆転を狙ってオフェンスのプレーを選択。
左のWRへの早いタイミングのパスプレーだったようだが最初のタイミングで投げれず、
QBはラッシュを避けきれずにQBサックでゲームオーバー。

激闘決着で、疲労と落胆でしばらく立ち上がれない箕面自由の選手も何人か出るほど。

関学高等部は大阪2位の大産大付属を5点差、大阪1位の箕面自由を3点差と
いずれも接戦で制し、全国大会準決勝(関西決勝)にコマを進めた。