今の立命館は監督と選手の性格が合っておらず、ミスマッチング状態。

宇治、守山の中高一貫の純粋培養組が現監督の指導についていけるとは思えない。

現チームのパス・ホットラインも立命館守山中学ー立命館守山高校からのコンビ。

甲子園ボウルの試合前、相手チームのことを貶める檄を飛ばすような指導者に純粋培養組がついていけるようにはとても思えない。

かつての関京戦全盛の頃の関学と内部出身が多いという点で選手構成が近い今の立命館では無理。

もし、今の監督を続けるならかつてのように大産大付属出身や野球やサッカーの他スポーツで態度が悪くて弾きだされた者を集め、かつてのアニマルリッツを標榜するしかない。

でも、アメフト人気も陰りが見え中学チェスナットも縮小傾向、悪質タックル問題で他スポーツからアメフトへの転向する者の激減が予想される中、そのようなアスリートたちを集めることが可能なのか。

高校アメフト界を見渡しても、北大津のアメフト部は消滅、関西大倉は進学重視、箕面自由の有望主力選手の関学指向の上昇、大産大付属の弱体化などにより立命館を指向する高校有望選手のパイが減少しているのは事実。

またスポーツ推薦枠減少、悪質タックルの社会問題化により他スポーツのアスリートの獲得も難しくなってきている。

そんな状況で現監督が考えるアニマルリッツ復活が可能なのか?

元京都大監督がHCに就任するといわれる新設の京都両洋と監督同志が仲が良い大産大付属に期待するしかない。

それより学業との両立等も奨励していた人格者でもあった前監督のような指導者の方が合っているのではないか。

立命館が関学に負けるからこれらのことは言われ続けていた。