選手を心理的に追いつめて「相手を潰せ」と指示し、選手が誤解して
危険なタックルに及んだ。
負傷させる意図が無くとも、選手を追いつめた指導法が問題になっている。

今の状況で現監督を切って前監督を復帰させ、連盟に謝罪なんか求めたら
さらに状況が悪化し、1部監督会の態度が硬化するのが予想される。
さらに公式戦出場資格停止処分が延長される可能性も否定できない。

しかし今のままであれば日本大学アメフト部の公式試合の
出場資格停止処分が延長されることはないだろう。
よって日本大学は来シーズンから復帰することになる。
関東大学1部リーグ監督会もこれ以上の処分継続を学連に求めることはしないだろう。

日大当局が「内田さんや井上さんの冤罪を訴えつつ、宮川選手の復帰と橋詰体制を応援」しているんだから
この路線が一番無難かつ早く日大フェニックスが正常路線に戻れる道かつリーグ戦に復帰できる道なのは間違いない。

そしてしばらくしてから、まず井上コーチの処分解除から連盟に求めていけばいい。
このように段階を踏めばリーグ戦復帰も早くなる。

しかし刑事処分がなされなかったことを理由に連盟に対し強硬な態度に出れば、処分がさらに延長。
数年後にはエリアリーグにまで降格。
フェニックス(不死鳥)が丸焼きになって既死鳥になってしまう。
それは避けたい。