>>482

== 続き

会見において、「報復人事」、「報復される」、「報復が怖い」などと、再三に渡り、「報復」と強調して述べている点も、まさに、
悪質な印象操作をしているもので、極めて不当です。貴組合の上記会見は、多くの方から、勇気ある行動と賛辞を受けているようですが、
それは、「報復人事」、「報復される」と誤った内容を繰り返し喧伝した結果であり、本大学を貶めることによって、
自らの評価を高めたものと批判されてもやむを得ないものと考えます。

上記の記者会見で述べられた内容は、本大学の名誉・信頼を毀損する違法行為を含むものであって、
本大学の就業規則にも違反する疑いがある行為と言わざるを得ません、組合として会見を行ったようでありますが、
実際に会見して発言した発言者個人の責任が生じることにもなります。
会見冒頭で「純粋に日大を良くしたいという気持ちでやっている」と述べておられますが、上記のような、意図的になされてあ不適切な比較や、
事実と異なる内容を含むものであって、「純粋に日大を良くしたいという気持ちでやっている」ものと解釈することはできません。

2.貴組合は、会見の中で、参道署名を募った「要求書」における要求を本大学が受け入れられなかったときには、
「交渉させて頂きたい」と述べられていますが、組合活動として、本大学との交渉を求めるのであれば、まずは、
交渉時効を明記して団体交渉の申し入れをすべきなのであって、上記の如き、記者会見を先に行うということは、正しい対応とは考えられません。

3.本大学は、アメリカンフットボール部の問題やその後の対応等をめぐって厳しい非難を受けており、その対応の只中にあります。
貴組合の上記会見は、そのような中にあって、本大学の教職員や学生、さらには入学を検討している学生の不安をも煽る悪質な印象操作を含むもので、
看過しえません。
そして、ぜんきのとおり、会見して発言した発言者個人の違法行為として、発言者個人の責任が発生し、就業規則違反の問題も生じるものです。
本大学は、貴組合に厳重に講義し、今後、二度と、同様なことが起こらないよう注意喚起するものです。

以上