アメフット監督会、日大の期限付き処分に疑義「体制改善なければ試合できない」
https://www.daily.co.jp/general/2018/05/30/0011308783.shtml

 日大の悪質反則問題で、関東学連は29日に日大・内田正人前監督らを除名とするなどの処分を決定したが、大山茂議長は
「規律委員会の事実認定はかなり踏み込んだ内容で評価する」としつつ、「(日大チームは)期限付きの対応になっていた。1年間何も(改善が)なくても復帰するのかと。
処分期間が明けても体制の改善がなければ試合できない」と主張した。この日は日大を除く15チームの代表者が出席した。

 関東学連は規律委員会の調査結果を受け、日大・内田前監督から反則の指示があったと認定。
内田前監督、井上奨前コーチに除名処分を科し、当該選手およびチームには条件付きでの18年シーズン終了までの公式試合出場資格停止処分を決めた。
再発防止策などの条件をクリアすれば処分解除の可能性もあるが、現時点では19年3月末で処分が明けることになる。