日大アメフト新証言“コーチの暴力”で大量退部
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3380316.html

 日本大学アメリカンフットボール部の悪質な反則行為をめぐる問題で、去年、大量に部員が退部した背景にコーチによる暴力問題があったことがJNNの取材で分かりました。

 「コーチに殴られて、耳の神経が麻痺してしびれが出てきちゃって」(当時を知る関係者)
 この問題をめぐり、日大アメフト部でコーチによる暴力問題などから去年、およそ20人が一斉に退部したことが分かりました。
当時を知る複数の関係者によりますと、去年初め、選手がコーチに殴られけがをしたものの、部内には「練習による脳しんとう」と説明されたということです。

 「言葉悪く言えばもみ消すと。問題にならないようにすると聞いています」(当時を知る関係者)

 関係者によりますと当時、部員は「日常的に暴力・パワハラがあり、コーチらに逆らえない状態だった」と訴えていたということです。
JNNは日大広報部に取材を申し込みましたが、現時点でコメントは寄せられていません。