日本アメフト協会 フェアプレー徹底 新たに推進委設置へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180526/k10011454501000.html

26日に都内で開かれた日本アメリカンフットボール協会の定例理事会には、国吉誠会長や理事など20人が出席しました。

理事会では、日大の試合を主催した関東学生連盟の担当者が、今月6日に行われた日大と関西学院大学の定期戦で、日大の選手による重大な反則行為があった問題に関する今後の対応などを報告しました。

そこでは連盟の規律委員会による調査はほぼ終わり、今月中に日大の内田正人前監督など関係者への処分を検討する、臨時の理事会を開く方向で調整していることが報告されたということです。

また協会内に、会長を委員長とする「フェアプレイ推進委員会」を新たに設けて、選手、指導者、チームが一体となって再発防止に取り組むことや、今後、外部の弁護士が選手などからの相談や通報を受け付ける窓口設置を進めていくことが報告されたということです。