【アメフット】揺らぐ大学ブランド イメージ失墜の日大、対応後手「お話することない」

大学のイメージ失墜に歯止めがかからない。インターネット上では同大の危機管理学部がやり玉に上げられ、
「ブラックジョーク」などと皮肉られている。法学部3年の姜勇健さん(25)は「監督の指示に従ったのなら
学生は悪くない。大学の幹部が組織としてきちんと対応を考えるべきだと思う」と話した。

一方、文部科学省の中堅職員は、「現時点では大学全体に運営上の法令違反などがあるわけではない」として
国からの指導などには慎重な考えを示す。ただ、学内に混乱が広がり、学生や教職員の活動に影響が出る可能性も
指摘し、「状況を注視したい」と語った。
 
「スポーツ日大」を前面に出し、アメリカンフットボール以外にも陸上や水泳など多くの有力部を抱える
マンモス校にとって、過酷な状況が続きそうだ。

https://www.sankei.com/affairs/news/180523/afr1805230003-n1.html