もうこれ以上の情報も出てこんだろうし、予習はこれで終わりになりそうだに。
・Sアロヒ・ギルマン(ノートルダム)5-10 201 R104
https://www.sports-reference.com/cfb/players/alohi-gilman-1.html
スマートで汎用性が高い。ハイモーターで3年間通算244tklを誇り(Solo比率約74%)の優秀な
ダウンヒルタックラーだが過度に攻撃的なスタイルからオープンフィールド中心にミスも少なくない。
通算FF5つと敵からボールを掻き出すスキルが高い反面ボールホーク能力は物足りない。
運動能力は平均的で短距離のスピードはあるもののシングルハイをまかせるだけの守備範囲、カバレッジスキルはない。
ミューズやブルックスJr同様STエース候補兼大過ない控えというニーズには合いそう。
個人的には運動能力の高いミューズかタックル能力がでら高いブルックスの方が好みかなあ。

・CBアミク・ロバートソン(ルイジアナ工科)5-8 187 R106
https://www.sports-reference.com/cfb/players/amik-robertson-1.html
この小さな身体からは想像がつかないフィジカルなプレイが売りで短距離のバースト、高いボールスキル、
戦術眼(本能)を兼ね備えており、ほとんどのライターの評価が一致している。
KCのタイラン・マシューやBALのテイヴォン・ヤング(2人共5-9)に比されている。
ランサポに意欲的で出足の良い強烈なタックルを持つがミスも少なくない。フェイクに騙される事がある。
サイズ的にNFLではニッケルに役割が限定されるし、激しいプレイスタイルも相俟って故障が懸念されるが、カレッジでは欠場1試合のみ。
TEやビッグスロットのカバレッジには不安があるが、6-6のコリン・ジョンソンと堂々渡り合っている。
最終年に5Int、16PDと素晴らしい成績を残したが前年も4Int12PDで決してワンイヤーワンダーの選手ではない。
火の玉のようにプレイするおちびさんでどこに行っても応援したくなるタイプだに。

・IDLジェームズ・リンチ(ベイラー)6-4 289 R215
https://www.sports-reference.com/cfb/players/james-lynch-3.html
大本営のロイターが1巡指名候補に挙げていた白人パスラッシャー。毎年超適当な複数ラウンドモック
をやるから評判のよろしくないライターだけれど、サイズ的にニーズに合う可能性があるもんで念のため。
ハイモーターで上半身の強さがあり最終年に13.5Sack、50%弱のTFL率(19.5/41)と好成績を残した。
手が短く(31-7/8)タックル範囲が狭いし、運動能力も平均的(20S/4.39、3C/7.39はまずまず)で
バースト・敏捷性に欠けプロでは通用しないと見ているライターも多い。5テク、SDE向き。
ネガ評価に頷けるもっさりしたラッシュなのに何故かQBに届いてしまう。
対戦相手のレベルがそれほど低い訳ではないし嗅覚のようなものがあるのかも。

・CBパーネル・モトリー(オクラホマ)6-0 182(非公式) R392
https://www.sports-reference.com/cfb/players/parnell-motley-1.html
下位指名を歓迎していた現地ファンがいたので調べたら、コンバインに招待されなかった理由が分からん位の成績を残している。
まともなレポートは大本営にもTDNにもなし。3年間で33PDはスーナーズ史上5位で最終年は232yrdしか許していない。
相手が格落ちな訳ではなくデンゼル・ミムズ(@BIG12CC)、ジェイレン・リーガー、ジャマール・チェイスらを十分抑えとるらしい。
線が細い(175表記のサイトもあり)ながらプレスカバーが得意。
40/4.50の他は3S/7.20、BJ/30(プロデイ)など運動能力は平均未満と見た方が良さそう。
ハイライトとベイラー戦見ただけで出来の悪い試合を見ていないからここまで低評価になる理由がよく分からないけれど、
線の細さ以外にも何かあるんじゃろね。レシーバーからボールを掻き出す技術が高そう。