>>702
今まで同志社国際、中大附属、関大一、立教新座から関学アメフト部に
入部した選手のうち何人かが雑誌のインタビュー等で関学に進んだ理由を
問われたところ、関学のリクルート担当から声をかけられたことを挙げていた。

系列大学のアメフト部がその付属高校アメフト部に対して体験をさせて、
チーム全体に大学進学後の入部の呼びかけをすることはあっても、
個々の選手に声掛けをすることは少ない。
有望な選手はきっと入部してくれるはずという信頼もある。
そのょうに付属校選手の入部を期待している中で、声をかけて選手を
勧誘していくのはどうなの?という思いはある。

付属高校アメフト部からスポーツ推薦で系列大学アメフト部に
スポーツ推薦で囲い込む実例は、進学にあたって英語のチェックが
厳しい法政二から法政大学アメフト部へ入部した時の例があるくらいで、
多くの場合は内部推薦で上がってくる。

関学の「スポーツ能力に優れた者を対象とした入学試験」は学部が
定める評定平均値を超えて「競技基準」以上の実績を持つ者であれば、
小論文と面接のみ
系列大学への内部進学率が6割を超えるような大学付属学校は
大学進学後のことを考慮して論文、レポート等に関しては
一般の進学校より力を入れているから小論文試験は、
それほど苦にならない得意分野でハードルは他の高校生より低く合格しやすい。

それに同志社国際、関西大学第一、立教新座、中央大附属の各校から
関学アメフト部に入部した選手はここ10年ではOL1人、LB1人を除けば、
他はQB、RB、WRといったオフェンスのスキルポジションの選手がばかり。
それも系列大学アメフト部では期待されていたであろう選手。