【初のバトンガール誕生!】
昭和35年、宿敵早稲田との激闘6連戦。
慶應義塾の応援席の演台に一人の女子高生がのぼった。
球場は一瞬シーンと静まりかえり、その女子高生がバトンを回し始めると嵐のような拍手が起こった。
大学日本初のバトンガール誕生の瞬間である。

他大学では、メイン台は女人禁制と言われる時代で、女性チアリーダーの登場は画期的なことでした。
また、なんとこの女性は大学生ではなく、当時当時慶應義塾女子高等学校の生徒である高山藍子さんでした。

このように、熱狂する慶應スポーツの側には、素晴らしい挑戦と文化が存在しました。

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【展覧会概要】
日 時:11 月 28 日(火)〜12 月 13 日(水) 10:00〜18:00 ※土日も開館。最終日は 17:00 閉館
テーマ:「近代日本と慶應スポーツ―体育の目的を忘るゝ勿れ―」
会 場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館 8 階ホール特設会場
入場料:無料。どなたでもご覧いただけます。
詳 細:http://www.uaa.keio.ac.jp/anniversary/exhibition.html
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主な出品
・日本最古のラグビーユニフォーム(1904 年頃・黒黄会蔵)
・ベルリン五輪大江季雄・西田修平両選手の「友情のメダル」(1936 年・早稲田大学大学史資料センター蔵)
・戦没したオリンピアンのユニフォーム・硫黄島からの手紙(個人蔵)ほか

https://www.facebook.com/keio.sports.125/photos/a.1834195750174298.1073741828.1831039317156608/1839319852995221/?type=3&;theater