宴会芸などでしばしば行われるものに、所謂「ケツ割り箸」というものがある。
臀部で割り箸をバギっと二つに折ってしまうというものだが、こうした「芸」に何か意味はあるのだろうか。

いっそのこと、臀部の割れ目にソーセージでも挟めば良いのではないか。
するとどうだろう、一瞬で「自家製ホットドッグ」の出来上がりである。
ケチャップでも適当にかけてやると、なおリアルさが増して良い。
ただ、痔持ちの人間が「自家製ホットドッグ」に挑戦する場合は注意を要する。
肛門付近の出血をケチャップ代わりにしようものなら、大変である。
その「ホットドッグ」は、最早食用には向かなくなるからである。

そんなわけで、いとも簡単に出来上がった自家製ホットドッグ。
マニュアル的にはファストフード店よろしく
ヘル「プゥ」ユアセルフ,「プゥ」リーズ!とか、
「プゥ」リーズ ・・・・
といった感じで適当な英文を考えて言えば良い。
ここで「プゥ」が何を意味するものか、勘のいい者ならその説明を待つまでもないだろう。
つまりは、「屁の音」である。
もっともこれは、(宴会芸として行う場合)例えば昇進のお祝いであるとか、何かご褒美的な意味合いで用いるのが効果的である。
その際、忘れずに付け加えておきたい一言、つまりは「褒美の放屁(ハート)」である。