ワンマン社長に泣かされて内定を辞退した
大学生の時の話
今思えばあの会社に行かなくて良かった… 誰もいなくても書き込む
スペック
私(女)
当時 22歳
ハーフ 就職活動中、ある会社の説明会で仕事内容に魅力を感じて面接を受けることにした
仕事内容は簡単に言えば車の売買
元々車の運転が好きだったのもある 面接は1回目は人事、2回目は社長面接となっていた
人事面接では話していて働いてみたい気持ちが高まった
車の売買をしている会社だが、本社勤務を希望した 人事面接が通って、次は社長面接となった
面接当日、ベンチャー企業だったこともあり、若めの社長登場
主に私の意思確認をして、最後には「ではこれからよろしく」と握手をした後社長は部屋から出ていった
ここで私は面接なのになんで握手したんだろう…と疑問に思っていた その後、一次面接を担当してくれた人事が登場
私の目の前に座るなり「社長と話しててどうでした?」と感想を聞かれた
当たり障りない返事をすると、「内定がもらえたら、うちで働きたい?」と聞かれたので「はい!」と答えた
他にも選考中の会社はあったが、そう聞かれたらノーとは言えない そしたら人事が机の上に1枚の紙を置いて、「私さん、内定ですよ!」と嬉しそうに言った
ビックリして置かれた紙を見ると内定通知書だった
え?今日最終面接やった意味何?既に内定出てたの?
人事は私が内定を受け入れると信じて疑わない目を向ける
さっきも話したが、他にも選考中の会社は何社かあった
私はその雰囲気に負けて、「よろしくお願いいたします」と答えてしまった
もちろん人事は満面の笑み
私も、この会社で頑張るんだ、と思い込むようにしました 家に帰り、両親に報告
もちろん内定をもらったことで喜んではくれたが、
「普通内定って当日出さないよね?」と疑問は抱いてました
確かに、とは思っていたが内心就職活動が終わったとホッとしてました