正直今でも後悔してる
あんだけ人間の飯をやるなってさんざしつこく言ったのに結局急性腎不全で一晩呻りながら血反吐を吐いて死んだんだから
それで「あんまり苦しまないように神様にお願いした それだけは聞き入れてくれた」だと
心底呆れ返った
酒も豚もかっ喰らっといてずいぶんと都合のいい神様だこと

全部終わったことだよ
それで今でもどうしたら止められたかなんて考えては後悔し続けてる
そもそもの話、あんな傍若無人極まりないとっちゃんボーヤが居るなら初めから犬なんて飼うべきじゃなかった
当時は小学生だったとは言え、事の本質を最後まで見抜けなかった自分も共犯なんだ
最悪の形で人間と畜生にはそれぞれ分があると思い知ることになった

なーんてことをウダウダ懺悔している間に従妹の猫も同じく急性腎不全で死んだ
俺、とうとうトチ狂ったのかな