遊園地ワッチョイランドの恐怖の誘惑事件

阿笠博士 「お!新一遅かったのう、あゆみちゃんたちは近所に新規オープンして無料招待券をもらった遊園地ワッチョイランドに送ってきたぞ」
コナン   「しゃーねーだろ蘭に正体ばれそうになったんだからごまかすの大変だったんだぜ、俺はいかねーぜ」
コナン   「大体何だよそのワッチョイランドって言う遊園地は、こんなとこに急に作るのも怪しいし近所の小学生全員無料招待とか怪しすぎるだろどう見ても、灰原もつきあうなよあんなの」

阿笠博士 「そういえばワッチョイバッチというのを配ってたのう、8桁の識別記号がついててチケットや財布代わりになるし迷子になっても安心の優れものらしいぞ」
コナン   「・・・おいおい、それってマイナンバーとか国民総背番号みたいに個人特定し放題じゃないか・・・ハッ!ひょっとしてそれが狙いなのかも知れねーぞ!」
阿笠博士 「一体どういうことじゃ新一!?ワッチョイバッチなら1時間に1回8桁の暗所番号が変わるので安全安心だってワッチョイランドの係員さんは言ってたぞ」

コナン   「甘いな博士特定には十分さ、黒の組織ならそのくらいのことは平気でやるぜ、俺と灰原の正体を突き止めるためならな」

阿笠博士 「・・・た!大変じゃ!早速哀ちゃんたちに連絡してワッチョイバッチを外してワッチョイランドから帰るようにさせないと!」
コナン   「もうおせーよ、それにこの状況では「私が怪しいです」って宣伝してるようなもんじゃねーか、まー灰原がいるなら信じるしかねーよ、お?早速灰原から電話か」

灰原    「もしもし!博士!あれ?工藤君?大変よ!あゆみが私と間違えられて連れ去られちゃったの!ワッチョイバッチをつけた上着を交換してたばっかりに・・・!」
灰原    「どどどどうしよう!?もしも私のかわりにあゆみが大変なことに巻き込まれちゃったりしたら私はもう生きていけないわ・・・!」

コナン   「落ち着け灰原、まだ黒の組織だって決まったわけじゃないだろ、それに間違えるって言うのは顔も知らないってことだぜ大丈夫だ」
コナン   (灰原を落ち着かせるためにこうはいったけどこれはヤバイぜ、いったいどうすれば・・・?)

コナン   「博士!車を出してくれ!行くぞワッチョイランドへ!」
コナン   (灰原無茶すんじゃねーぞ!あゆみ!元太!光彦!無事でいろよ!)