立正佼成会附属佼成病院裁判控訴審が2017年3月13日(月)10:30から東京高
裁424法廷で開かれる。
佼成病院においては「経鼻経管栄養の実施に際し、何らかの原因により、当該患者にとっ
て不適切な速度で栄養剤が注入されてしまうといった「意外な」事態に備えた対策が、何
ら講じられていなかった」(控訴理由書11頁)
「8月20日に長男が「延命につながる治療を全て拒否」した時点で、佼成病院は、その
リスクを説明した上で他の家族もそれに同意しているのかを確認すべきであったが、佼成
病院はこれらを行わなかった」(控訴理由書31頁)