テレビなどで時々解説者が「かつての自民党は多様な意見を許容する幅のある
政党だった」などと言うことが多いが、この連中が「かつての自民党」というとき
それは間違いなく「田中角栄が政権について以降の自民党」なんだよな。
佐藤栄作以前の、池田勇人、岸信介、吉田茂などの時代には、たとえさまざまな
意見があろうとも、国益を重視するという一点において揺るぐことはなかった。
ところが、田中角栄や竹下登、金丸信などと言う連中は「カネさえくれれば支那でも
朝鮮でもすりよる」という連中だから、お話にならない。
加藤、古賀、野中というのは、この田中、竹下体制を引き継いだ「第二腐敗世代」なんだよ。




加藤、古賀、野中、河野(父)に関しては昔からだけど
野党がバカすぎて野党VS与党のプロレスにならないから与党内での議論が必要だし
こうして赤旗のガス抜きになってるならそれなりに存在価値はあるといえる
しかしわざわざこの手のレイムダックをネタに出してこなくても
憲法18条があるから徴兵制は「意に反する苦役」とする政府見解があって
憲法解釈を変更すると内閣によっては徴兵制もOKになってしまう的な話は
高村と藤井あたりがテレビでふつうに議論をしてたし
そうならないための制約をわざわざ時間をかけて議論してる最中に
「なりかねない」もへったくれもない

むしろ赤旗に自民党内の病巣を摘出してもらったら
自民はむしろ健康体になってしまう気もするけど