>>129
Q.JDさん 若いスキップが決定的なドローを決めましたね。チームにとっても今大会以後まで続くような大きい成果だと言えそうです

A.そうですね! 技術はもともとあるチームでしたがこのような状況における精神的な
コントロールを身につけてはきていませんでしたから、
チーム全体でこのようなショットを決め結果がついてきたのは本当に勇気付けられますし、次に繋がります。

Q.ご自身の今までのご経験や立場、視点から、今後の展望とまだ付き合いの浅いこの若いチームをどのようにみていますか。

A.はい、まだこのチームとは一緒に深く仕事をしているわけではありませんが、
日本の層は確実に厚くなってきていて協議体全体で努力をしています。
その中でこの若いチームが実力を示してきているので、計画はうまくいっていると言えます。
両角、藤澤以外のチームも台頭してくることが期待できると言えます。

Q.お伺いしたいのは、前半のこの結果をうけてチームには褒めるところもあるし
何かチームにこうしたほうがいいと伝えるところもあるだろうということですが

A.まぁそうですね、決まり文句として”一つの試合は一つの試合”という面はあるでしょうが、
チームにとってはどう試合をするか、どう氷を読むかといった勝ち負けじゃないものを学ぶ大事な機会だということです。
結果はついてきてはいますがそれに捕らわれずに、後半に残されたタフなゲームで
このようなパフォーマンスを発揮し続けるように、というのをチームに求めたいですね。

Q.考えすぎは良くない、といったことでしょうか

A.全くです。過大な期待をしなければうまくいくということもありますし正に今そうなっています。
みんなこの大会での経験を楽しんでいると思います。
願わくば後半のディープな連戦でもこの良い姿勢を維持してほしいなと思っているところです。