5.少し前までは歌手であった今井議員が、志を一にする同志になり、友人になり、
やがて好意を抱く対象になりました。もちろん、好意を抱くといっても高嶺(たかね)の花である今井議員にそれを伝えることはなく、
仲のいい友人という関係がつづきました。一方、私には家庭がありました。
しかし、恥ずかしながら婚姻関係は4〜5年前から破綻しており、昨年8月には離婚したい旨を申し出、別居を開始。
その後複数回の裁判外の離婚協議を経て3月に離婚調停を申し立てるに至りました。
現在は3回の調停がおこなわれたものの相手方といまだ条件の折り合いがついていない状況です。
この間、子供に面会することも許されず今日にいたっております。
離婚が成立するまでは子供に会わせられないとのことでしたから、早期解決を願ってやみません。

6.週刊新潮に掲載されている記事の内容については細かくは事実と異なることがあるものの、
客観的事象は概(おおむ)ね事実であることを認めます。週刊新潮の取材には恋愛感情がない、
とおこたえいたしましたがそれは間違いであることも認めます。本年6月末に交際したい旨をつたえましたが、
まだ離婚が成立していないことを理由に友人関係のままでいようとおこたえになられました。
すでに破綻している婚姻関係は自由恋愛を妨げないという認識が、私の脇を甘くさせてしまい今回の騒動を招いてしまいました。
一貫して不貞行為はなかったものの、私の軽率な行動は逆に世間の疑いを強めるものとなりました。


7.以上のように、本騒動は今井議員による略奪不倫ではなく、私が積極的に今井議員に交際を迫ろうとしたものであります。
また、私が離婚を申し出た理由は今井議員の存在ではなく、長く続いた破綻した婚姻関係の整理が目的であり、
ここでは詳細は伏せますが相手方の離婚事由に相当する問題の存在が私にそれを決断させた理由であります。
今井議員に対する好意があることは認めますが、離婚が成立しない間は世間に誤解をうけることのないようにし、信頼回復に努めてまいります。
また、子供のためにも、一日でもはやい問題解決に努めてまいる所存です。

https://mainichi.jp/articles/20170727/mog/00m/010/021000c