特定秘密保護法

第二十四条 【外国の利益若しくは自己の不正の利益を図り、又は
我が国の安全若しくは国民の生命若しくは身体を害すべき用途に供
する目的で、】人を欺き、人に暴行を加え、若しくは人を脅迫する
行為により、又は財物の窃取若しくは損壊、施設への侵入、有線電
気通信の傍受、不正アクセス行為(不正アクセス行為の禁止等に関
する法律(平成十一年法律第百二十八号)第二条第四項に規定する
不正アクセス行為をいう。)その他の特定秘密を保有する者の管理
を害する行為により、特定秘密を取得した者は、十年以下の懲役に
処し、又は情状により十年以下の懲役及び千万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪の未遂は、罰する。
3 前二項の規定は、刑法(明治四十年法律第四十五号)その他の
罰則の適用を妨げない。