選挙前 有権者150人に飲食接待 票の取りまとめ依頼 現職長沼町議ら書類送検 北海道 (19/06/13 12:06)北海道ニュースUHB
2019年2月の町議会選挙で、有権者に飲食の接待をし、票の取りまとめを依頼したとして現職の町議会議員らが書類送検されました。

 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは長沼町の現職町議の真田隆弘容疑者(61)と後援会幹部数人です。
 真田容疑者らは今年2月28日投開票の長沼町議選を前に約150人の有権者に対し一人当たり千円前後の飲食を提供。投票や票の取りまとめを依頼した疑い。
 真田容疑者らは町内で4回にわたり会合を開き、参加した有権者に領収書を渡しましたが、代金は受け取らず飲食代は少なくとも十数万円に上っています。
 2月の選挙で真田容疑者は524票を獲得し初当選していました。