超党派が漫画・アニメ推進法素案 観光や人材育成の拠点整備

2017年12月5日 19時11分

自民、立憲民主などの超党派議連が5日、
漫画やアニメ、ゲームの関連資料を幅広く収集し、観光や人材育成の拠点となる施設の整備に向けた推進法の素案をまとめた。施設を国立国会図書館の支部に位置付ける。

国内で発行された全ての出版物について、国会図書館への納付を発行者に義務付ける納本制度なども活用し、作品や原画を収集。
それを展示やイベントに活用する仕組みが柱だ。

各党内での手続きを経て来年の通常国会へ法案を提出し、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年の開設を目指す。
東京・秋葉原の近くに設置することを想定する。
(共同)