電線にかかった異物をファイアー! 中国で活躍する火炎放射ドローン

12/19(火) 19:11配信 ギズモード・ジャパン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00010006-giz-sci

えー? 電線は燃えないの?

はるか上空から美しいフェスの夜景を撮ったり、Alexaで操作して室内をパトロールしたりと、芸術にも生活にも密着しているドローン。

一方中国では、火炎放射器を搭載したドローンが社会の役に立っているようです。これがどんな活躍を見せるのかって?

送電線にひっかかった異物を焼き払うのに使うんです。見ていてハラハラしちゃいますけどね。

ここは湖北省の襄陽(シアンヤン)市。
引っかかっていたのは布のようにヒラヒラはためくネットで、これが作業員の仕事の邪魔をしていたのだそうです。

ですが10分ほどゴウゴウと火炎を吹いて、ネットを焼き払うと通常運転に。

TomoNews USいわく、このドローンには長さ1mほどのチューブと、液化石油ガスを入れたタンク搭載しているとのこと。
アルミでコーティングされた電線は、15分以内の火炎であれば耐えられるのだそうです。

さすがなんでも豪快な中国。電線もそんな頑丈なことにもオドロキですね。



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(岡本玄介)