常在戦場、いわば、ネーションリーグのような平場的な
国際試合が、実は重要であり実力差がありのままでてし
まう。重要な試合でないような印象だが、実は重要であ
り核となる。五輪は、一番重要な試合であるが、実はも
はやメダルの色も試合前には既に決まっていてそこに核
心はない。ただ、何ともし難い現実を2週間後受け入れ
るだけである。

このような、現象を一般化して短く述べると

『パラドックス』である。重要な試合ではないのに、実
は最も重要なのである。

組合せの運も、存在しない。すべての組み合わせが行わ
れる。

そして長期間に渡る対戦によって、勝者敗者のイメージ
も構築されてしまう。洗脳効果まで影響が及ぶ・・。