アスリートの魂(2014)を見ると、意外
にも、宮下は真面目な奴だったことがわかる。
しゃべっている内容にも、頷ける部分はある。

まあ、セッターは天性のものだから
結果が必ずしもついてくるもではない。

彼女の足りないと思った事項を並べてみると、
・アスペルガー症候群レベルのコミュ機能不全。セッター
としては致命的である。
・ユニークさの欠如(相手にその手は桑名の焼きハマグリ
のような工夫がない)
・そして、最後は結局のところ、”欲のなさ”。つまり本当
に勝つ気持ちになっているようには見えない。

他技術面もいろいろあるが、大事な要点は上述のように分
析できる。