バレーボール=男子U23アジア選手権/チャイニーズタイペイに敗れ3位決定戦へ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190811-00010000-nbpvbball-spo

フルセットの接戦の末悔しい敗戦
8月3日(土)〜11日(日)までネーピードー(ミャンマー)で開催されている『第3回アジアU23
男子選手権大会』。10日(土)、日本はそのセミファイナルラウンド(1−4位)でチャイニーズ
タイペイと対戦。2セットダウンの展開から健闘を見せたものの、セットカウント2−3で今大会
初の敗戦を喫した。
日本のスターティングメンバーは、大塚達宣、佐藤駿一郎、宮浦健人、新井雄大、村山豪、
牧山祐介、リベロは堀江友裕。
第1セット、大塚のスパイクや佐藤のブロックも来まり、サイドアウトの奪い合いとなった序盤。
10−10から宮浦のサーブで相手を崩し新井がダイレクトを決めるなど流れに乗りかけた
日本だったが、その後相手のサーブで崩され13−16。中盤は日本が劣勢となると、最後まで
ラリーを制せず日本は第1セットを失った。
第2セット、大塚に代わり富田将馬がコートへ。日本は、相手サーブに崩されると攻撃のリズムを
うまく作り切れず1−7と相手に大きくリードを奪われた。セッターに金子聖輝を起用した日本は、
新井の得点で9−17。その後、村山のサーブを起点に宮浦、大塚らが奮起し17−23まで
追いすがったものの勝利に手は届かず。セットを連取され後がない状況となった。
第3セット、宮浦のサービスエースや相手のミスで3−1。リードした日本は、新井のレシーブから
大塚が決め、佐藤もクイックで見せ場を作り得点を重ねた。中盤も、セッター牧山がテンポよく
スパイカー陣を操り、佐藤のブロックやフェイントも決まり21−11。大きくリードを奪った日本は、
宮浦のサービスエースでセットポイントをにぎると、最後は相手ミスでセットを取り返した。