斉一論を基盤としている大半の学者たちの中にには、
「もしも激変があったとしても、
一時的なもので長い年月をかけて再び元の状態に戻っていった」
と主張する人もいるが、それも何百万年もかけて元の状態に復元されたと思っている。
そもそも炭素14年代測定法そのものが数千万年〜数億年などの数値を出すからいけない。
数万年前の地層から大工道具で使うハンマーが出現したり、
古生代と推定される地層から生きた蛙が出てきたりするオーパーツがあるが、
これも炭素14測定法自体が間違っているとは考えられないのだろうか。
こうした不測の事態に彼らは思考停止になって、
それを異端として無かったものとしてしまう。
科学の範疇に属さないという。
明らかに炭素14年代測定法そのものが本当に信用できるのか、
その測定法に欠陥がある可能性を考慮しないのだろうか。
実はこの測定法は斉一論が大前提となっており、
現代とまったく同じ自然環境が古代に存在していたという条件がついている。
ということは、現代と同じ地質の組成である前提で出された数値。
もし、過去の地球環境が現在と全く異なっているならば、
測定された数値は信用できないどころか全くのデタラメであるといえよう。
オーパーツの件もあり、アカデミズムでも
最近はカリウム・アルゴン法など複数の測定法で算出するようになったが、
測定の大前提が斉一論の範疇から抜け出すことは今も無い。
だから絶滅した時代を今から約6500万年前とはじき出して、
それを正しい数値として公表している。
既に矛盾だらけであるのは明白。
では地球激変説では、絶滅したのは遠い昔ではないということ。
斉一論を支持する学者たちは、
そのことを今から約4500年前だとは認めようとしない。
手がかりとなるのは「旧約聖書」。