同僚の女性宅に侵入し、下着約30枚を盗んだとして群馬県警太田署などは8日、桐生市広沢町の部品製造会社社員、下山登容疑者(26)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し「下着が欲しかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は7月27日午後1時ごろ、太田市の会社員男性(45)方に窓ガラスを割って侵入し、20代の娘が所有する下着約30枚(時価合計約13万5000円)を盗んだとしている。下山容疑者と被害女性は会社の同僚で、面識があった。

 下山容疑者方の自宅からは女性用の下着数百枚が押収された。他の同僚女性も同様の被害を受けており、下山容疑者が「数件やっている」と供述していることから、同署は余罪について調べている。