HS2411z
ホンダの24馬力幅1100、デッドマンクラッチ搭載後期モデル。
なにより、藪漕ぎしやすい。
中、大型クラスでは唯一のサイドクラッチが真ん中にない操作系であるが、
雪像制作、という、普通ではあまりないような無茶な使い方で自分がメインで使っていたため
非常になじんでしまい他メーカーのサイドクラッチが真ん中にあるというデザインに違和感を感じるようになってしまった。
デッドマンクラッチを腕で押さえながら両手を使いながら操作する、ということを考えてあり、
不意に急な操作が必要になる走行レバーが真ん中にある、というのは非常に使いやすい。
グリップの高さも他メーカーに比べて高めで、埋まった機械を多人数で後ろに引っ張るときや
急こう配を登らせようとして押し上げるときにいい高さである。
固い雪への食い込み能力には不満を持ったことはない。
燃料の消費量にはやや不満、ベルトの消耗にも不満。
しかし、他メーカーの同クラスに比較して安い、というのは大きい。