義母と電話をしていた
「自分の努力不足で旦那を傷付けてしまった、やりたいことを続けるのは難しい」と話していたという
あまり多くは話さなかったみたいだが、何かを察した義両親からは
「(嫁)はこうあるべき、という名の我がとても強い
大学に進学し、就職をした辺りからそれが更にとても強くなった
結婚を申し出てくれた時、あなたなら(嫁)を普通の幸せな女性にしてくれると思ってしまった
(嫁)だってあなたと共に幸せを作る義務があるはずなのに、あの子は理解していない」
「本当に申し訳ない、私たちの育て方が間違っていた
(嫁)に私たちからも話をしてみるから少し時間をくれないか」
もう少し色々と話したんだけど、他はちょっと忘れてしまった

俺の書き方が悪いんだけど、嫁は今回の話し合いでも怒ってはいないんだ
というか、普段から嫁は怒らない
嫁のお気に入りの、嫁が大好きだったという祖母の形見のグラスを割ってしまった時も、
「大丈夫?怪我してない?(俺:おばあさんの思い出の品を本当にごめん)
おばあちゃんとの思い出は忘れないから大丈夫だよ」と言って破片を片付けて終わりだった
その時も表現できない気持ちが湧いたんだけど、今回の件でも同じような気持ちになった