ヒンギスが引退表明=薬物陽性反応を告白−女子テニス
時事通信 - 2007/11/2 10:01
【ロンドン1日時事】女子テニスの元世界ランキング1位、マルチナ・ヒンギス(27)=スイス=は1日、
スイス・チューリヒで記者会見し、今年のウィンブルドン選手権のドーピング(禁止薬物使用)検査で
コカインに陽性反応を示していたことを明らかにするとともに、現役引退を表明した。
 ウィンブルドン3回戦で敗れた後の検査で陽性反応があったという。
ただし、本人は「薬物を使ったことは100パーセントない」と潔白を主張。
その上で「(疑いを晴らすために)何年もドーピング機関と闘いたくない」と語り、
「年齢的なことや健康の問題で引退を決めなくてはならない。
(今回の疑惑で)現役続行のモチベーションが下がった」などと引退を決意した理由を説明した。

http://sports.yahoo.co.jp/news/20071102-00000036-jij-spo.html