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 競泳の日本代表が世界選手権でメダル2個に終わるのは、2000年以降の大会ではワースト。歴代でも1991年大会(パース)に並ぶワースト3位タイだった。女子メダリストなしは2022年大会(ブダペスト)に続き、2大会連続。24年パリ五輪を約1年後に控え、不安の残る結果となった。

 横山貴ヘッドコーチは「(メダル2個のみは)今の日本の現状、実力だと思う。かなり世界と離されているなということを実際に感じる福岡の世界選手権」と総括した。

 また、24年パリ五輪のプロジェクトリーダーを務める平井伯昌氏は「コーチングの強化体制のシステムも含めて、もう変えないとなかなか(厳しい)。選手とコーチ個人で頑張ってる感じがものすごくして、20年前に戻っちゃったなって感じが正直した。すごく頑張って来て強くしてきたつもりなんですけど、正直、正直言うと『ああ、弱くなる時ってこんな一瞬なんだな』って感じはすごくしている。明確な基準と目的意識を持ってチームを編成することも一つ必要だと思う」と険しい表情で語った…>