薬物中毒になると、カネがなくてもクスリが必要になってきます。脳からヨダレ、欲求がハンパないです。
禁断症状が苦しいです。無理にやめようとすると心臓に負担がかかります。
血圧が上昇します。心筋梗塞のリスクが高いです。

そこで覚せい剤取引には「前借り」（まえがり）という独特の風習があります。約束を求められます。　
ヤクザのカネヅルになっていく流れです。　
ヤクザが主体なのか、中毒者が主体なのか不明なところもありますが

「カネになる話がある」　など説明をして、ヤクザから薬を借ります。時にヤクザ相手にウソの話も切り出すでしょうね
最近のテレビは、薬物中毒者が起こすこれらの醜態、凶悪事件を　全く報道しないです。　
事件の動機が　「覚せい剤」　と報道は言いません。

「覚せい剤取引か」　「覚せい剤トラブルか」　
と世間が聞けば　わりとすんなり納得するような動機を、テレビが言わない事があります。