水泳の挫折は大学での練習。もともと筋肉がつきにくく、肩を痛めやすい体質。
休んで練習、休んで練習の繰り返しでやってきたのだが、大学ではその休みがゆるされなかった。
当然壊れやすい肩にダメージが来る。周りの子はみんなAAカップの胸、でも私はCカップくらいあり、お尻もごつくなく丸かった。
だから練習がなってないという意味で、コーチから「お前おしりもぶよぶよして、女みたいな体つきだ」と罵られる。
肉体的にも精神的にもきつい。肩も痛い。今まで水泳人生で無理だなんて思ったことがなかったのに、心が折れそうだった。
さらに地元からも「あんなに勢いよく東京行ったのに、大学では全然あかんやん」と言われてしまう。
すべてはコーチとの折り合いがうまくいかなかったことだ。悪口を言いたいわけでも、自分を正当化したいわけでもない。でも理由だけは言いたかった。