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貴乃花“解任”提案…理事会で遮られた発言 Duration Time 11:19

協会関係者「協会は貴乃花親方の言い分を黙殺したいんだろう」

元横綱・日馬富士が28日、傷害の罪で略式起訴され事件は大きな節目を迎えた。
一方、注目の貴乃花親方の処分について、臨時理事会が理事の解任を提案することを
全会一致で決定。何が話し合われたのだろうか。

■相撲協会が理事会で決めた貴乃花親方への処分は「理事解任」という
 協会の処分の中で3番目に重い「降格」だった。

■この処分について、来年1月4日の評議員会で審議し、認められれば、
 貴乃花親方は理事から2段階降格し、役員待遇委員となる。

■2010年から8年近くつとめてきた理事からの降格の提案。
 この結論に至るまで理事会ではどんな話し合いが行われたのだろうか。

■八角理事長が「理事解任の件を、評議員会に諮ります。ご異議ありませんか」と述べた後、
 少しの沈黙があったという。そして、理事会関係者によると、ある出席者がこんな発言したという。

■「改めて確認しますが、なぜ執行部は11月11日の理事会に報告しなかったのですか」

■出席者の一人が取り上げたのは協会執行部の責任。10月26日に傷害事件が発生し、
 八角理事長ら執行部が事件を把握したのは11月2日だったにも関わらず、11日の臨時理事会で、
 事件についての報告は一切なかった。

■しばらくやりとりがあった後、別の出席者がこれをさえぎる形で「出席者Aが指摘していることは
 本議題の理事解任とは関係がない、その前段階のこと。ここでの議論にふさわしくないと
 思います」と発言したという。

■そして、この議論のあと貴乃花親方の理事解任について、評議員会を招集することが
 全会一致で決議された。

■来年1月4日の評議員会で貴乃花親方の処分は理事会の提案通りに決まるのだろうか。
 日馬富士の傷害事件に端を発した相撲協会の混乱は、ついに年をまたぐこととなった。

★リンク先の動画に詳細あります
http://www.news24.jp/articles/2017/12/28/07381732.html?cx_recsclick=0