2.高野・元検事長は,11月30日に実施された理事会においては,捜査機関の捜査も,
 被害者・貴ノ岩からの事情聴取もしていない段階で!!
 
 事件の内容について「相当程度,解明は進んだ。」と述べた。このこと自体がふざけとる!! 
 そして,白鵬(黒鵬)の供述に沿った,言いなりの「中間報告」をなし,その方向に世論
 を誘導している。
 
 通常は,捜査の伸展を静かに見守るのが関係者の常識的態度というべきであり,それに比
 べ,高野・元検事長の上記態度・発言は,非常識極まりない。
 
 3.さらに,高野・元検事長は,上記理事会の場から,鳥取県警に電話を入れて,相撲協
 会の貴ノ岩聴取は捜査の支障がないとの言質をとり,貴乃花親方に調査への協力を迫った
 という。
 
 そのような電話照会に応じ,「相撲協会の貴ノ岩聴取は捜査の支障がない」などと,「出
 来レース」ミエミエの安請け合いをする鳥取県警も鳥取県警であるが,事件当事者でもな
 い「外野席」が,捜査機関に対して,事件に関する問い合わせをする,などという行動も,
 非常識極まりない。
 
 そして,鏡山親方(元関脇・多賀竜)に四度も,貴乃花部屋に出向かせ,報道陣が集結す
 る中,貴乃花から突き返されるなどといった状況を演出させ,貴乃花が被害届後の常識的
 な行動をとっていたにもかかわらず,それがまるで相撲協会に対し,非協力的・反抗的な
 態度をとっているかのように印象付けるといった「印象操作」をさせている。