高野・元検事長は,最初から,本件暴行事件の「真相=深層」に迫ろうという意図など
 なく,したがって,正当な捜査・調査のもとに,関係者に対し公正かつ厳重な処分に向
 けた行動を起こそうという思いも全くなかった。
 
 高野・元検事長の「頭の中」にあったのは,最初から「八角理事長」体制の温存(外部
 理事としての地位確保)と,黒幕「ダーティ黒鵬」(白鵬)の保身・擁護だけであろう。
 
 ハナから「貴乃花=貴ノ岩」の訴えに耳を傾ける気などサラサラなかったのだ。
 
 最高検あるいは,広島高検・検事長(鳥取地検の上級庁)を介して,鳥取地検・検事正
 に不法な圧力をかけたのではないか? 鳥取県警・鳥取地検の方でも最初から黒幕「黒
 鵬」(白鵬)を摘発する意思も「捜査能力」もなく,「白鵬(黒鵬)には手を出さない。
 」といった捜査方針を確約する旨の捜査情報を高野・元検事長をタレ流ししていたので
 はないか。
 
 (もっとも,どんなバカな法曹関係者でも,鳥取県警が,白鵬の逮捕を怠った時点で,
 「ああ,お前達,最初からやる気がないのか,あるいは,鳥取地検から『釘を刺されて
 いた』のか。」と思ったはずだが。)
 
 高野・元検事長は,危機管理委員長として,報告書の要旨を読み上げたという。「第1
 人者である白鵬がいながら(暴行の)結果を防ぐことが出来ず,これが大相撲の信用失
 墜につながった」だとぉ?