あトカゲの尻尾切り!? 横綱白鵬の付け人頭の“廃業”

2011年02月27日 17時00分


横綱白鵬(25)の付け人頭で野球賭博にも連座し、謹慎処分を科された幕下のK氏がこの春にも髷を切って廃業するという。
このK氏、野球賭博で解雇された元大関琴光喜とも仲がいい、ともっぱらだ。

「琴光喜とは博打仲間で、番付の差を超えて付き合っていたようです。
琴光喜が錦糸町で飲んだ際は、周辺にある宮城野部屋の白鵬の部屋にわざわざ泊めてやっていたほどでした。
しかし、火のない所に煙は立たずの例え通り、時期が時期ですから、何かと黒い噂の絶えない付け人頭には辞めてもらったほうがいい、と白鵬も判断したんじゃないでしょうか」(スポーツ紙記者)

そういえば、白鵬には苦い記憶があるのだ。
「部屋の師匠でもあった前宮城野親方(元十両金親)が愛人への寝物語として、『自分が白鵬の八百長の仲介をした』と漏らしたのです。
その愛人は、ちゃっかり録音していて週刊誌に告発したんです。白鵬にとっては寝耳に水の話でしょう。
前宮城野親方夫人も本当ならこの婿養子に三行半を下したかったんですが、外に知られてはマズい部屋の秘密を握られているため、離婚できなかったんです」(前出・スポーツ紙記者)

実は、野球賭博が一段落した昨夏、角界の一部には八百長にまつわる噂がすでに流れたという。
「昨年、野球賭博にかかわった力士の所属する部屋に警視庁のガサ入れがあって、携帯電話などが押収されたと報道されました。
その時、いずれ激震が走るかもしれないと予感する力士もいたようです。勘のいい白鵬はその時から因果を含めてあったんじゃないか」とは相撲関係者。