洗脳とは別に、貴乃花自身の言動には何か堅苦しい理屈っぽさが常に付きまとっており、
お兄ちゃん(若乃花)が比較的自然体で話すのと対照的に、貴乃花は杓子定規な硬いしゃべり方が特徴的。

横綱時代には、懇意にしていた整体師によるマインドコントロール疑惑が浮上。
角界初となる兄弟同時横綱が実現した98年夏に浮上した洗脳騒動では、
2005年に若貴の師匠であり、実父でもある当時の二子山親方(元大関貴ノ花)が癌の為に没し、親方株(年寄名跡証書)の所在を含む故人の遺産相続を巡り、
反目し合う骨肉の争いが繰り広げられている。

騒動以前にはインタビューされても、質問内容と無関係なことをしゃべり続けることもあり、
そういう何かと不自然さを感じさせる言動から、いまだ「洗脳」されていると見られている。