◎本業のプロデューサーは実現のために手助けする仕事。御用聞きのように滅私奉公する。本音が言えるのは金銭授受のないSNSのみ。世論をストレートな代弁するには、性格の悪いペルソナを演じるのが都合がいい。それが正体だのバカバカしい。
「性格がいい」が自慢の人は、往々にして何も生み出さない。
◎歴史の白紙部分に自分史を組み込んで、歴史地図を網羅する。各作品への温度感の素直な告白は、サブカル検証には重要なので。思春期にまんがのレコードを捨てた、怪獣プロレスから卒業するというのが自分らの割礼儀式だったので。
そのままモラトリアム続けて生きてる人種に、80年代サブカルは語れない。
◎刺青入れた社会運動家やら、金髪のジャーナリストやら。異形をウリにするのは心の弱さ。詰め襟でダムド聴いてたこっちのほうがよっぽどパンクやっちゅうねん。
◎芸能ゴシップまでサブカルと自称してる連中の身勝手なサブカル史には反吐が出る。
◎「リツイされたくなくば鍵かけろ」ってのも誰がいいだしたんだろ。
Twitterの規約にはそんなこと書いてないんだが。
◎「怪獣とロック」は捏造された歴史って意識、強まったな。オタク対サブカルの構図は『ユリイカ』の別冊で気づかされた鈍感な自分だが、少なくともニューウェーブに心酔してた思春期、アニメ怪獣などガキ文化と一線を引いてた。
その後ヲタ連中がサブカルを自称し始める。何かから目を反らすかのように。
◎サブカルとオタクにも境界があった。iPod内でシャッフルするのが今の世界。
アイドルもプロレス、音楽もプロレス、プロレスもプロレスなら、プロレスだけ見てりゃいい。
◎金髪やモヒカンにする→本物のロックっぽいって発想と、アベ批判する→本物のロックっぽく見えるってのは、同レベルの発想だと思う。一生懸命、現政権の落ち度を探してRTしても、ほとんど官僚の暴走のたぐい。

#サブカルステージを上げたいあなたに贈る藁人形jおじさん田中雄二の名言(一部は定期的に再放送)