魔肖ネロのモデルはミッキーマウスではないかと話題になったことがあります。あのミッキーが悪魔のヘッドで天聖界を脅かす。
アメリカ文化が穏やかな文化の上に覆いかぶさり侵食していく様は、当時の大量消費、資本主義で急成長したものに溢れた世界を揶揄したものかもしれません。
化けの皮を剥がせばちっぽけな粘土でできた埴輪であり、エネルギーを欲してどんどん膨れ上がって制御不能になり爆発して終わりを迎えます。
ビックリマン発売時の世界情勢がどんなものだか当時のことはよくわからないのですが、ビックリマンそのものが神話のパロディーであり、歴史とその時代、流行りを取り入れた世界観であることからネロ因子の興亡は政治的な流れと関係するような気がします。
その辺の考察ありませんか?ベルリンの壁崩壊やインド、イスラム、エジプト。日本の要素があまりない。