19日未明、三重県鈴鹿市の廃墟と化したパチンコ店の近くに住む会社員(18)が、2階部分から外の
駐車場に転落して死亡。しらべぇ取材班は鈴鹿市消防本部を直撃した。
救急車と救助作業を手伝う隊員を乗せたポンプ車が出動。高所からの転落のため、後遺症が残らない
ように背骨を固定するためのバックボードという固定具に載せて搬送する必要があった。救急隊員らが現場到着後、救急救命士が医師の指示を受け、
人工呼吸や心臓マッサージをしながら四日市内の救命救急センターに搬送。搬送先の病院で2時間半
後に死亡が確認された。警察によると、男性は兄や友人ら5人で探検を目的にパチンコ店に入り、
2階にあがってドアを開けたところ、床がないことに気付かずに転落したと見られている。転落した
場所は建物から7〜8メートル下の駐車場。パチンコ店は営業しておらず廃墟と化していて、出入口には
かぎがかかっていなかった。警察が事故の詳しい状況を調べている。
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190520-07416117-sirabee