障害者差別発言で児童が不登校になった小学校の校長自殺

 20日午後4時40分ごろ、奈良県天理市の市立小学校の校長(60)が
自宅近くの墓地で、首をつって死んでいるのを校長の妻が見つけ、
110番通報した。同小では、昨年5月に担任の男性教諭が授業中に
障害者を差別する発言をしたことがきっかけで、養護学校に姉が通う
3年の女児が不登校になっていた。遺書は見つかっていない。
天理署は、これらの問題解決に悩んで自殺したのではないかとみて
調べている。