よく「社会の厳しさ」みたいな話をする人がいるけど、
その多くは、単純に自分が無能なだけだと思う。
自分に能力がないことを「社会の厳しさ」に転嫁しないでほしい。
そんなんだから、向上しないんだ。

負け組なのに、高い地位を得た人と同様の身振りをするダメオヤジには腹が立つ。
一人前に、社会に提言し、
政治を語り、教育や国際情勢を論じる。
なのに、一ヶ月に一冊も本は読まないし、社会的地位も並レベル。
やはり、語るにはそれなりの資格がいる。
ブラブラしてるオッサンが増えていま、オッサンには、自分がどういう存在であるか、自覚すべし。
人生には失敗があるのだ。

子供というのはオジサンオバサンが思ってるほど無知ではない。
テレビ、雑誌、新聞、ネット、ケータイ・・・・大人と同じ情報源を持っている。
大人と子供に情報量の違いはなく、知識量にも大差はない。
所詮、大人も子供も、知識の大部分はマスメディアを通じて得たものだ。
世界情勢も自分で見てきた、なんて人はほとんどいない。
世界の現実、なんて話で引用するのも、テレビでみた話。
知ったかで全能感もつ人間が多すぎる。
話のほとんどがテレビの受け売り。
田舎の山奥からほとんど出たことがない生活を送ってた村人が、
芸能界や政治の裏の裏まで知り尽くしていると豪語する。
メディアを疑え、といいながら、メディアを真に受ける。
そもそも、メディアを疑え、という発想が受け売りだし。