【日本が台湾への恩義を忘れられない理由】

1945年に第二次世界大戦が終結した際
ソ連が日本の分割統治を主張した。

しかし米国、英国、中国国民党政府(台湾)が反対したおかげで
日本は米国の単独占領となり
東西ドイツ分割や南北朝鮮のような悲劇を避けることができた。

こういった経緯があるので
日本は台湾に足を向けて寝られないのである。

習近平が率いる中国共産党政権は
台湾への恩義を重んじる日本人や日本政府を目の敵するが
日本としては、第二次大戦直後、
台湾に残されていた100万人ほどの日本人が無事に母国へ帰国できたことと
ソ連の主張する分割統治に反対してくれたことへの恩義を忘れるわけにはいかないよ。

そういった歴史的事実を義務教育でキチンと教えない文部科学省もアホ。