90年代を振り返る
00年代も終わりに近づき、そろそろ完全に過去になりつつある90年代。
時間がたってこそ懐かしんだり冷静になれたりするものです。
それぞれが経験した「あの時代」を回顧するスレです。 >>2
そうなんだよね。
「完全に過去」って書いておいてなんだけど、感覚的には確かにあまり昔な気がしない。
80年代的な文化はバブルの崩壊で止めを刺された感じがするけど、
90年代の文化とそれ以降って、それほど断絶していないのかも。
そもそも90年代的なものとは何か?っていう疑問もあるので、そうした考察もできればな、と。
もちろん個人的な感慨を語るのもOKな方向でいきたいと思います。 とりあえず思いつくままにキーワードを挙げてみる
・ヴィレッジヴァンガードの全国展開
・渋谷系の興隆と衰退
・ヴィンテージ・ブーム
・完全自殺マニュアルのヒット
・クラブカルチャーの本格的な台頭
・クイック・ジャパン創刊
・エヴァンゲリオンブーム
・外資系CDショップの進出
こうしてみると、まずイメージするのは90年代も後半になってからのことだなあ。
あと何があったっけ? サブカル的には
後半の方が印象に残ってるけど
世間的には、やはり前半の方が
印象に残ってるんじゃない?後半はくらーい時代だし。 前半は80年代の延長みたいな明るい雰囲気だったような気がする。
バブルの余韻もまだ残っていたし。
まずでかいのが
・インターネット&ケータイの一般化
あと
・写真文化(プリクラや写メ)
・ゲーセンの変遷
(対戦型ゲームのブーム〜ゲーセンがミニアミューズメント・パーク化へ)
・ゲーム機の進化(プレステとか)
・ピアスや染髪が一般化
・コギャルの勃興と衰退
他になにかあったっけ? かろうじて皆が同じものを見、同じものを聞いていた最後の時代。
でも、それにとどめを刺したのが
>・インターネット&ケータイの一般化
ってところかな。
それ以降は実質すべての文化がサブカル化したようなもんだ。 格闘技がメジャーになったのも90年代から
k-1とかPRIDEとか
>>9
それまではプロレスがサブカルの花形だったんだけどね。
若手文化人がちょっと斜に構えた視線でプロレスを語るなんてのは定番だったなあ。 バンドブームは80年代のイメージが強いけど、後半はもう90年代に入ってるんだよね。
世間に認知され始めたのは、むしろブームがピークを過ぎてからだったような記憶がある。
サブカルってわけじゃないが、TVにテロップが出るようになったのもこの頃からだな
なんというか、受け手の能力を信用しないものが多く流通するようになってきたような >>4
なんだこりゃ
90年代にコドモだった奴の印象臭いな
>>15
子供をターゲットにしたもの多かったからな。
たまごっちとか。子供から搾取!!みたいな(笑)
SPEEDとか、低年齢層の歌手やアイドル出始めたのも90年代だし。
なんかこうして思い返してみると、モノばっかでかなり薄っぺらな時代のように思う。
自分の生活とリンクさせちゃってるからだとは思うけれど。 90年代はまだ後夜祭と言う感じだった。
00年代はもう出口のないのがデフォという印象。 新しい表現が出尽くして頭打ちになったけど
一方では情報と流通の発展によって
過去の遺産に容易にアクセスできるようになった時代。
その結果、音楽でも映画でもファッションでも
いかに過去の作品を自己流に編集するかという
センスが問われるようになったのが90年代の文化の特徴だよね。
で、基本的には今もその傾向は持続したままだと思う。 そうこうしているうちに、もう10年代に入っちまったな 震災とオウムのあった95年が分かれ目かと。
あそこで雰囲気がガラっと変わった記憶がある。
なんというか社会全体が「ダメだこりゃ」な感じになっていったような。 >>27
そうだよね。
テレビも95年を境に変わっちゃった。
雑誌文化があった最後の年代だね。
GON!とか面白かった。 確かに90年代の前半は80年代の続きで
後半は00年代に続いてる気がする 日本も世界も確実に95年だろ
てか90年代はまだ続いてるよ
文化が出きった感じ
0年代もハードは進化を続けているが
ソフトにはまったく進化が無い
全くと言い切っていいと思う 昔はソフトの進化にハードがついていけなかった
今はハードに見合ったソフトコンテンツが無い >>30
00年代ならではの新しい潮流は?
って訊かれても、すぐには思いつかないもんな。 エイプのTシャツ
エヴィスのジーンズ
Gショック
エアマックス
そんなんばっかしだった 90年代を研究するうえで重要な本10冊をおしえてくれー。
>>37
10冊は思いつかないけど、宮台真司とかかねえ。
あえて今読む価値があるかと言えば大いに疑問だけど
時代の空気感とかはつかめるかも。 男たちのロリコン化が進化し、
90年代に爆発的な帰結を迎えた気がする。
男たちはロリコンの世界へ逃避する。
大人の女性が怖いんだ。
そういう男性が増え始めたのが、だいたい80年代ごろか90年代だったと思う。
そのころからロリコン文化は唐突に華咲いた。
いまも、女性恐怖症の男性は増え続けている。
イケメンでもない、高収入でもない、将来があるわけでもない。
そういう男性が女性の目をさけてロリコンになっていく。 メディアは偉大な人間ばかりを取り上げすぎ。
それに影響を受けた若者は、自分も偉大な人間ではないか、
と勘違いする。そして、平凡な大人を見下す。
そして、反抗的になる。
規律が乱れる。
偉人伝は、いうことを聞かない若者を量産していると思う。 オルタ・カルチャー日本版ってあったよな。90年代のワードを辞書風にまとめたやつ。
俺も持ってた。
ブレイク前のリリーとか執筆してたよね。 90年代は80年代に活躍した若いライターが、大物ライターになって同じような活動をつづけた時代。
結局、大衆はマスコミの奴隷。
90年代も80年代もゼロ年代も、
マスコミがつくりだした現象をみてあーだこーだ言ってるだけ。
マスコミに適合しないと、孤立するだけ。
頭のいいやつは、マスコミに疑いをもつが、
それでは、孤立して、人脈を失っていくだけだ。
知的に優れてても、それが活かされる状況ではないのが、
現代のマスコミ帝国社会なんだよ。
やっぱりミスチル現象だろ
桜井が96年ごろに病んで活動休止してから世間の空気も病んでいったように思う CDがアホみたいに売れたよなあ。
小室とかなんであんなに人気があったのか、今となってはさっぱりわからん。 CDとか雑誌とか売上げのピークが97,98年だったから、バブル崩壊とかいいながら結構明るい時代だった。
うつ病状態になったのは山一とか長銀が倒産してからの印象 95年以来のターニングポイントが
いよいよ到来した感があるな・・・
今回の地震以後大きくバランスが変わるだろう。
好転することを祈りたいが・・・
「戦後」という時代がいよいよ本当に終わるのかもな。
これからは「震災後」が新しい歴史の画期になる。 >>41
虹などのいわゆるロリコン文化の仮性担い手ですね。私はそういう人間は仮性ロリと呼んでます。
私なんかははじめロリコンのそういう説明を「最初から好きな癖に白々しい」と思ったものです。
本当に成人女性しか愛せないなら少女では代替できないからです。逆もまたしかり。
性犯罪を犯す奴は元々少女を見て「可愛い」と思って触りたいのを我慢し切れなくなる連中で、いつの時代にもおります。
世界的歴史的に犯罪統計を見てもロリコン文化が真性ロリコン犯罪を生んだ訳ではありません。
ロリコン向けポルノは成人女性がどうあれ先天的な性的嗜好を持つ一定の需要はあり続ける。
故に心に非モテのトラウマを持つ仮性ロリオタと、先天的な変態趣味を持つ真性ロリオタでは若干話がズレる部分がある。
成人女性への嫌悪は直接には交際拒否、非婚という形でしか現れない。 95年を境にテレビ、映画などの大衆向けのものはガラッと姿を変えたが、
ミスチルのブレイク、ミッシェルガンエレファントのデビュー、V系バンドのデビュー〜ハイスタなどのメロコア系インディーズブーム、小室ブームなどなど邦楽はこの時がピークだったのはふしぎ現象
終わった終わった言われてた80年代バンドブームの流れが地下にはあったのだと思う
ハイスタ全勢の頃その時メディアは"バンドブーム"と絶対口にしなかったね、あの時の様に消費されるのを恐れたんだろうけども、広がらなくて閉じコンみたいになった現在のは否めない。
最近になって90年代後半〜2000年代位までバンドブームだと書いてる雑誌とか多い。 http://togetter.com/li/237067
ポップカルチャー評論家宇野常寛「ARBはいかにもな90年代Jロック(キリ」
オレ「ARBは80年代なんだが」
宇野「ぐぬぬ >>60
音楽シーン詳しくないただのオタクにとってロックが如何に色眼鏡で見られてるかよくわかるな…
まー一般人でもこんな認識だろうけど。
評論としては致命的すぎるな。
80年代バンドブームから、いわゆるロキノン的なメディアが感傷に浸ったインタビューやらライブレポやら上げまくって、重要な音楽シーン評論一切してなかったのもあるだろうけどね。
ロキノンが90年代にチャラい音楽は取り上げない!みたいになって選り好みしたアーティストしか取り上げなかったのは、本当に罪だったと思う。
かまってちゃんみたいの出てきても分析できないというターンに入っちゃってる。 >>59
バンドブームの影響受けて音楽始めた中高生がデビューし始めたのが
90年代の後半以降だったというのがその時差の真相じゃないかなあ あの頃のコナンのOP、EDは良かった。90年代という時代を感じることができる気がするし、何より懐かしい。 >>37
鶴見済『完全自殺マニュアル』
宮台真司『制服少女たちの選択』
青山正明『危ない薬』
根本敬『因果鉄道の旅』
村崎百郎『鬼畜のススメ』
『拝啓、小沢健二様』
STUDIOVOICEのエヴァ特集号
赤田祐一編集長時代のクイックジャパン
月刊GON!
危ない1号 森下くるみとか、高橋がなりとかも、
90年代サブカルを論じる上で
はずせない存在だ。
AV業界は、サブカルにおいて、重要部門のひとつだ。 当時盛んだった茶髪でロン毛の奴に、渋滞で走行中の高速でオカマ掘られたよ。
見た感じ若く見えたけど、免許証を見たら以外にも30代後半だったね。
そいつオレより年上のクセしてぜんぜん稚拙で、話しても舌足らずだしよ。
そいつ運送屋で会社のトラック運転してたけど、その会社もそいつみたいな奴ばっかの程度の知れた会社だろうな。
しかし30過ぎてまであの容姿は、当時と比べて何も進歩してもいなけりゃ、心変わりもしてないんだろうな。
いかに世間離れした狭い世界に居ついてギャップのある体験もしておらず、目の前のことしか興味を持たず情報力も身につけないのがよくわかるよ。
未だにあの格好はホント、センスが感じられなくて暑苦しさ丸出しだよwww
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/cafe30/1321192307/ ブーム起こらないというか、社会学者とかがなぜか言及しない年代が90年代。
宮台とかが女子高生とかで散々トンチンカンな事言ったから振り返りたくないのもあるんだろうけど。 「大人の○○」と銘打った幼稚な作品が多すぎる。
それとも歳をとると幼児退行を起こすからピッタリなんだろうか? インターネットがブームから定着へと変わり、メディアのあり方も変わった。
これからますますコンピューターが発展していくことで、
さらなる充実と巨大化が進むことだろう。
インターネットというのは、すさまじいメディアだよ。
個人で発信できるメディア・・・・何度考えてもすごすぎる。
大新聞の論説委員長でも、無名の街のオヤジでも、その言葉が、ネットのなかでは
平等に扱われる。無差別級の大議論場・・・・それがインターネット・・・・
インターネットの可能性はまだまだこれからだ。 >>75
97年の金融危機でトドメさされた感じだよね
個人的には95年と96年よりも
97年と98年に大きな隔たりを感じるんだが… 90年代後半が暗かった理由の一つに
ノストラダムスの大予言が少なからず影響してたのでは?
なんだかんだで誰もが意識はしてたでしょう
90年代→00年代へ舵を切ったのは「世界に一つだけの花」だと思う。
あれの特大ヒットで世の中の価値観ふいんきがガラッと変わった 他の人も言っているように狭間の年代だな
プレ00年代として捉えられるものと80年代の残り香が同居した年代
ネットやPCはすでに 他の人も言っているように狭間の年代だな
プレ00年代として捉えられるものと80年代の残り香が同居した年代
ネットやPCはすでにあったけどそれが普及して社会への影響が見え始めたのは00年代だし
テレビや音楽の世界なんかは80年代を引き摺っていた
めちゃイケとかJPOPなんかは特に