【世界に誇れる】ドグラマグラを語るスレ
ブー―ン、ブーン、ブーン
おきまりの「ドグラマグラ」。
DVD化されてるじゃん!!
映画の方も評価されるべき
翻訳をがんばっている人もいるみたいだが、
AKIRAの次くらいに世界に浸透すると思うんだけど
あれ?今何書いてたっけ?
え?ドグラマグラ?何それ?
ブーン、ブーン、ブーーン ドグラマグラ大好きな漏れが2ゲトーイエーイ >>1
スレ立て乙です。すぐに消えてなくなりそうなので支援します。
とりあえずこの本だけは挙げときましょう
ドグラマグラの草稿や映画の脚本、関連作品が満載の、
「ドグラマグラ」ファン必携の一冊。
猪瀬光の写真が死ぬほどカッコイイッ!
『ドグラマグラ幻戯』学研M文庫 東雅夫編
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4059002364/249-4211577-3957910 >>5
ありがとう!!
実は前にもドグラマグラスレ立てたんだけど
あまりの不人気」さ加減で落ちちゃいましたww
『ドグラマグラ幻戯』、ちゃんと買いました
写真、いいですよね!
なんか、本そのものの世界観をもっと広げたような
そんな写真もありますね
>>2さんも>>4さんもいることだし
またーーーりといきましょうか、落ちないようにww >>6
>>5です。実をいうと映画の方は封切り時に映画館に観に行ったんですけど、
途中でおもいっきり寝てしまいました!w
「意識を失っていた」というのが本当かもしれませんが、
それ以後、ビデオを借りてきたり衛星放送で流れた時にも観たりしてるんですが
いつも途中で意識を失っちゃうんですよ〜w
なんででしょうかね〜この映画の催眠作用ですかね〜?
大和屋竺の関わる映画ってそれでなくても意味不明なのが多いしw
とにかく凄まじい作品であることは確かでしょうw
こんどまた暇ができたら再チャレンジしてみたいと思います。
原作の方は大昔に講談社文庫の3分冊の版で読んだのが最初だったんですけど、
本の装丁はあれが一番好きです。
黒い本に骨と夕焼けと花、青空と深海魚、脳髄などのコラージュが
ものすごく素敵でしたー
>>7
そうなんですかー、自分よりドグマグ歴がかなり先輩ですね
頭が下がりますよ
自分は再発の文庫(上・下)で読みましたから・・・
7さんが一番初めに読んだやつ、見てみたいなぁ、ぽわわわ〜ん
しかしまた、寝てしまうのは不思議ですね、でも解るww
特に正木教授がスカラカチャカポコを崖の上でやったりしてるところとか
かな?w
やっぱり「胎児の夢」だからでしょうかねw
心地いいみたいな、でもとんでもない物語なんだけど、みたいなw
うわ〜〜〜レスすら意味分かんなくなってきた!
流石!ドグラマグラww >>8
>再発の文庫(上・下)
というと角川文庫版ですね?
昔の角川文庫の夢野久作は全部で10冊くらい出ていて、
米倉斉加年さんが表紙に絵を描いていてそれがとても素敵でしたね。
いまも入手できる米倉表紙の文庫が、
『少女地獄』と『ドグラ・マグラ』(上下)だけなのはとても残念です。
さて『ドグラ・マグラ』というと、「胎児の夢」ですが、
『胎児の世界 人類の生命記憶』(三木成夫著 中公新書)
も副読本として読んでおきたい一冊です。
これを読むと「胎児の夢」が狂人の妄想などではなく
やたらと現実味を帯びてきて実に興味深いです
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121006917/249-2925816-6188304
そういえば最初にドグラを読んだときはすぐに
「こんなもんシラフで読めるかよ」って分かって
泥酔するまで酒飲んで読んだことをいま思い出しました。
酒で酔ったのか本で酔ったのか、どっちでも良くなるので楽しいですよ
チャカポコチャカポコのあたりが特に良くハマりました
読みながら寝てしまい翌朝二日酔いで頭痛くなりました。
本の読み方としては邪道ですが、楽しかったような気もしますw
>>9
そうです
角川文庫です
10冊も米倉さんの絵がならんでたら素敵ですねぇ
『少女地獄』、いつか買おうと思いつつも
まだ買ってないです
さっそくお勧めのブツ、注文してしまいましたっw
なんか、『ドグラマグラ』って今更ですが、物語でありながらも「学術論文」
みたいなところがあって、自分はすごくソコに惹かれてしまうわけなんです、はい。
なので教えて戴いた本、大ヒットの予感です
普段はくだらん漫画ばっか読んでるくせに・・・w
どうもありがとうございます
>>10
お酒入れて読むのもいいかもしれませんねw
いつもより多少酔いが回りそうな気がしますがww
二日酔いもあのぐるぐる世界が原因かとw >>12
やっぱチャカポコチャカポコのあたりは声出して読むといいですよね〜
ハシ持ってお茶わんを叩きながらリズムをつけて大声で歌えばいうことなし
誰か気の利いたラッパーがアレンジしてCDにして発表してくんないかな
けっこうウケると思うけどな〜ヒップホップの連中は夢野読まないのかな〜?
こういうのをリスペクトしないでどうするんだってw
フジロックとか野外で数万人が一緒になって♪チャカポコ、チャカポコ♪
ってやれば、大地が震えて地球と子宮が相互リンクすると思うんだけどな〜w
半年くらい前に読んだ。
今思い返そうとしても漠然といたイメージしか出てこない…。
もう一度読み返そうかと思うんだけど、あれ読むの体力気力を消耗するよねw 何回も途中まで読んで挫折してる
なんか文章が難しいっすよ。俺みたいなバカには向かないって事か >>9それ読んだけどあんま関係ないよ。ただドグマグにすごく影響されたんだなってゆうのは伝わってくるw
中盤はおもしろいケド、最初の部分は少し殴りたくなった。
それより狩々博士が読みたい。読んだことある人いるかな?
サブカル板は信者が多いね。私も小遣いはたいて全集買ってしまった口www >>16戦前に書かれたものだから、現代人には合わない文体かもしれないね。
でも大江健三郎の小説なんかよりは、20倍くらい読みやすいから、ぜひ最後まで挑戦してほしいですね。がんばれ!
ところで、これ読んで気が狂った人いますか? >>17
『ドグラマグラ幻戯』に狩々博士収録されてますね。 すごい!スレを探していたら6日前にできたスレがあった!
夢野久作すきなんですよね。
一回挫折して、二回目に読破しましたが途中何度もくじけそうになりました。
文庫の表紙、人にお見せできない。。。 あれだけの長い話がブゥゥゥーーーンで始まりブゥゥゥーーーンで終わる構成にまず脱帽。えらいもん読んじまったと思ったわ。 黄泉がえり書いた人の「ドグラ・マ=グロ」はまったく別物だった。ガッカリだ。やつにはまったくガッカリだ。 方言がペンネームなので、内容はしらんが読むしかないというのがきっかけ。
十数年前にNHK朝に夢野久作と雑誌掲載時の?挿絵の人の番組見た人いませんか?
因みに現在でも地元では父上の方が有名。 >>25
夢野の挿絵といえば竹中英太郎ですね
昔の夜想で特集してたしユリイカの夢野特集でも紹介されてました
ちなみに竹中英太郎は竹中労の親父
五木が原作の映画『戒厳令の夜』で、
撮影中にスタッフの不注意で燃やされてしまった少女の絵を描いた人でもあるので >>25
夢野の挿絵といえば竹中英太郎ですね
昔の夜想で特集してたしユリイカの夢野特集でも紹介されてました
ちなみに竹中英太郎は竹中労の親父
五木が原作の映画『戒厳令の夜』で、
撮影中にスタッフの不注意で燃やされてしまった少女の絵を描いた人でもあるので この前やっと買いましたよ。
田舎の書店なのによくあったなあ・・・。
これと、「家畜人ヤプー」「虚無の供物」でもって、
日本三代奇書でございます。
しかし芥川もぶっ飛んだというドグマグは突出しとりますなあ。 英語翻訳はされてるのかな。
デビッド・リンチあたりに映画化してほしい。 >>31
一応試みられてますが、全文はないですね。
かなり残念です
いつの日か全文翻訳されて、世界中のひとが読めるようになってほしいですね >>31
追加
デビッド・リンチ、いいですねぇ!
ピッタリかもですね
あとは誰がいいだろうか・・・
コーエン兄弟とか、名前出てこないけど「π」の監督とかかなぁ?
まぁ、デビッド・リンチは適役でしょうね >>33
どうせならモノクロ映画でソクーロフに撮ってもらいたいですー 「脳髄はものを考える所にあらず」という考え方は面白いですね
インディアンはアタマじゃなくて心臓の部分で思考してると思ってるらしいし
心臓移植手術後に他人の記憶まで移植されてしまった話も聞きます
こころは何処にあるのでしょうか? チャカポコのところ読むのが辛かった。
けど、もしかしてすごく大事な伏線があるかも、と思って頑張って読んだ。
結果、なかったよね??
ドグラ〜は、もう雰囲気で読むものだと思っている。 >>34
ソクーロフ、知らないです
すみません
>>35
知らないです、すいません。。。 >>37
そうですね、「こころ」の場所・・・
結局「脳髄はものを考える所にあらず」
の一文が示すように
ドグラマグラの世界では「こころ」を否定している。
「脳髄とは体中の細胞ひとつひとつの交換機の役目を果たしているに過ぎない」
てことですよね。
細胞ひとつひとつが受け継いできた
記憶・・・・・
それが行動となって現れる
感情や閃き、全てが細胞の記憶・・・・・
ドグラマグラを読んで自殺した人がいるそうですが
なんとなく気持ちは分かりますね。
「こころ」の否定
「脳髄」への冷たい評価
「遺伝」の恐ろしさ
>>38
そうですね。あの世界観は感じるものとして
捕えた方がいいですね。
真に受けちゃうと、自分の存在意義とか
ものすごく否定しちゃいたくなりますからw
チャカポコは好きですww 住人の皆様へ
あけちゃってすいません。
えーと、私実はここの板の住人ではないんです。
なんで、しょっちゅう来れないので
あげさせて頂いてます。
またさがったらageさせてもらいたいので
よろしくおねがいします。 >>45
夢野久作というと、普通は
雑誌の「新青年」などで活躍していた探偵小説作家の流れで読むか、
幻想文学の流れの中の、奇書中の奇書という感じで読む人が多かったのでは?
たしか『ドグラ・マグラ』は早川書房のポケミス版(新書サイズ)もありましたよね
読者は推理、SF、怪奇、幻想文学系の人に多いように思われます
ちなみに私は大槻ケンヂを読んだことがありません 先日本屋でドグラの解説本(文庫本サイズ)を見た。
あ〜懐かしいなぁ、といったところ。
知り合いの精神科医に言わせるとあの時代の作品だとは思えないほど科学的に矛盾がないらしい。 >>48
俺はあれ、いいと思うけど
賛否両論かもなぁ 中学の時購入して読めず。寝かせて寝かせて。
三十路にしてようやくお風呂で読んだら面白く読めてのぼせました。
遺伝と刺繍に興味もちました。ビデオかります。 映画版の最後のほうで、博士の肖像画が傾いたときにガイコツみたいな影が
見えるんだけど、あれって演出? 昔地獄先生ぬ〜べ〜のコラムで取り上げられてたのを思い出した >>45
そういえば昔は大槻モヨコって名乗ってたね。 富樫義博のレベルEって漫画で確か主人公が少女地獄とかドグラマグラ読んでるシーンが出てくるよ。 王子が住んでる星がドグラ。嫁の星がマグラ。(逆カモ)
王子がかいた少年探偵もののマンガにでてくる医者の名前が夢野九作だった希ガス。
他にもあったかもだけど、忘れた。 映画は空前絶後の駄作にて大失敗だよ。昔まじに本当に腹がたったよ。
映画にかけてるのは、この作品のもつ反吐と吐き気を催す密室さが
完全に表現できてない。狂気を狙いすぎて一番大切な所が欠けてしまってる
ザンネンながらあの狂気を表現できる事は誰もできぬだろう。いつまでもね。 >>61
あ〜それ観に行ったよ。池袋まで。
場面転換がしづらいせいかな、
何か不完全燃焼だった。
それでこそ、ドグラマグラなのかな。 海外有名ブランド品を豊富に取揃えています。しかも驚きの低価格です!!
商品種類: バック.サイフ.キーケース.ベルト.傘.雨具.マフラー.時計.ネクタイ.小物などなど...
その数なーんと数百種類!!
HANGAKU 店★2005年秋冬季新品を増加して、歓迎ブラウズ。
HP:http://www.love-brand.com
〜経由とかでなく、ドグラマグラからこっち系に入った僕が来ましたよ
中学生だった当時、何を読んでも物足りなくて、本屋へ行っては勘を頼り
に手当たり次第読破していた最中、衝撃の出会いです
それから嗜好の方向性が定まって今にいたるわけです アマゾンアフィリエイトを必死に貼ってる奴がいるな
絶対に買うな!貼った奴のところに金が行くぞ! デビッド・リンチみたいに洗練されたものよりも、
デビッド・クローネンバーグあたりの方が俺は良いなぁ。
まぁ松本俊夫でも十分良いと思うけど。
ちなみに今まで20回はチャレンジしたが、読破したのは3回くらいだな。
どうも「キチガイ地獄外道祭文」あたりから気が付けば睡魔に襲われる。 コのようなステキもないスレがあったとは・・
お おにいさまあー
映画もみたし本も読んだけどいやはや衝撃的でした
また読み直そう そーゆー問題でもないと思うんだけど、
ぶっちゃけ犯人誰なのよ?
>>70
ドグラマグラで迷宮入りwww
っつーか、一瞬の夢だ!
犯人なんていない
呉一郎すらいないwwwwwww なぜこんな面白い小説を読破出来ない人が多いのか分からん。。。 どうしてサブカルキッズはドグラマグラを読んでいることを
他人にひけらかそうとするのはなぜ? 俺の糞面白くない人生も胎児の夢かな
そうあって欲しいよ 携帯の電子書店パピレスで少女地獄とかタダで読めたよ
電車通学の俺にはいい暇つぶしでした 東京創元社の日本探偵小説全集版が好きでしたね。表紙とか挿絵、それに分厚さも。当時厨房の自分には高かったけど、なんか満足感あったな。黒死館もこれで読んだけど、他のシリーズは読んでない(ミステリーはあまり読まない) こないだ、メメントを観たんだがドグラマグラに似ている >>77
あたしもそこお世話になってる。カイジャクランペーとかカツグチミドリとかも読めるよ。めちゃめちゃ夢野久作が充実してるw ジャンルが違うから何の関係もなさそうに思えるけど、
山田正紀『神狩り2 リッパー』は『ドグラマグラ』の発展系としても大いに楽しめる
やはり脳は編集器官にすぎないのかも… FF6に出てきた3人組のボスは絶対ドグラマグラから取ったやつだ 俺的には本当に読みやすい本だと思う。時代を考えると、不自然なくらい読みやすい。
最近では、気が向いたときに手にとって好きなページを読む感じ。あの文章が大好き。
カタカナ表記のセンスが素晴らしい。 あんたは本読むとき、下巻が面白いったら上巻読まんのかと
そういやトリビアにでてた面黒いって単語が出てたよな >>75
わたし、この板はほとんど来ません
ただ、ここならなんとなく
ドグラマグラ好きだっていう人が多いんじゃないかと
勝手な勘違いして立てました
文学とか、小説のところに立てても
理論的にしか語られないような気がしまして・・・
ここなら、ドグラマグラを『感じて読む』人が多いと
思って立てさせていただきました 続き
はっきりいって、私は低脳ですので
うまく語れないんです
たて逃げじゃないですが、レスひとつひとつ
読んでます
ここまでの物語りって、他にしらないし
ここまで読み手によって語れる物語りって
あんまりないと思うんです
無知なのは、承知しています
でも、ドグラマグラは世界に出るべき小説である
という、信念は持ってます
私のほんのちぃさな自己満で立てたと言われても
過言ではないです、承知してます
でも、やっぱり、レスが少しずつ増えていくのは
うれしいことでもあり、有意義だと思ってます >>83
その抜き差しでまた、バランス保ってますよね >>76
たまにそう思いますw
でもそう思うのも「胎児の夢」、あってこそ
読まなければそうは思わない
「胎児の夢」のなかで「胎児の夢」を読んだってことになってしまう
嗚呼、おそろしや、ドグラマグラ
お兄様・・・・・・・・・・・ 私は今ドグララマグラを読みはじめたばかりですがすでに精神に異常を来たして
しまいましたよ・・・ぽわわわ〜ん
夢野久作の他の作品も何作か読んだら精神科にいってみるつもり
今日は古本屋で「爆弾太平記」見つけて買った 面白い談話を見つけました↓
http://www.ngm.edhs.ynu.ac.jp/negami/document/MFtaidan/MFtaidan.html
数学と、ドグラマグラ…
私は森博嗣が夢野久作を絶賛していて読む気になったが
数学者にも愛読者がいるとは・・・ そういえば、数学から経済学の方にいってしまったようが小島寛之が著書の中で
ドグラ・マグラについて言及していたと思う。 ドグラマグラ上下買ったけど上巻の途中で気持ち悪くなって挫折しました・・・。
精神に異常をきたした本はコレくらいです。
私が馬鹿なだけだろうけど・・・ あの本って本当に全部読むと精神に異常をきたすの?
僕は充分に時間をかけてちゃんと全部よんだけど、そんなに異常な内容でもないと思う。
いやむしろ面白かった。かなり。他の作品も読んでみようかなともおもた。 >>91
久作の息子の杉山龍丸という人が「わが父 夢野久作」という本を書いている
らしいのですが、読んだことのある方はいますか?
「ある日、隅田川の土手で昼飯を食べていたら、向こう岸でも弁当を食べている男がいた。
すると草むらの中からハンマーを持った男が背後からしのび寄り、
弁当を食べる男の頭にたたきつけた。
ハンマーの男はグッタリしたその男を川に蹴落とした。新聞にはその事件は載らなかった」
杉山龍丸「わが父・夢野久作」
私は激しく読みたいのだが・・・
「夢野久作の日記」も!