ソフトバンクは既に携帯会社では無くなってきている。
収益の半分が投資収入による投資ファンドになってきている。

投資ファンドは景気の良い時は儲かるが、景気が悪くなれば莫大な損失を被る事になる。

ソフトバンクの資産3兆円近くと、サウジアラビアから5兆円の出資を受け、ファンドを運営しているが、投資に失敗すれば、この多くを失う事となる。

元々の本業の携帯電話業(及びプロバイダー業、ネット関連業)は、携帯料金の値下げと少子化、通信の高度化(5G等)の設備投資や維持費で儲けは悪くなって行く。

M&A等という言葉でイメージを良くしているが、やっている事は1か8かの博打要素の大きい買収や投機を繰り返し続け、有利子負債は18兆円に達している。

携帯電話は景気が悪くなっても大量解約とはならないが、株は景気が悪くなれば一気に暴落する。

そして今、アメリカ株が天井を迎え、この所、上下しながらも確実に値を下げ始めている。
今後、このアメリカ株が暴落する時、「超好景気に投資を繰り返し、現在、高値で投資しまくっているソフトバンクは窮地に追いやられる」事は間違いない。