登場人物        スマートディズ、スルガ銀行、オーナー、連帯保証人 で
過失割合競う      スマートディズ、スルガ銀行、オーナー
完全な善意の三者  連帯保証人

銀行の過失要因
 ・融資書類の偽造を指示した
 ・入居率4割のゴミ業者の妄想収益計画に行員が同行したり応接室使ったりで信憑性を与えた
 ・妄想収益計画を前提に融資審査を通した
 ・入居率と計画が剥離している事を過去の事業経過報告から確実に把握していた
 ・妄想収益計画が実情とかけ離れている事を融資希望者に伝えなかった

銀行の自己資本が消し飛ぶ要因
 ☆同様の手口が他でも大量に眠っている
  ・オーナーが助かって融資の1/4しか価値が無い物件の物納で終わる
  ・オーナーが助からずとも連帯保証人が助かってオーナーが自己破産で物納と同様になる
  ・裁判所から銀行が詐欺の片棒を担いだと認定され、それにより金融庁に営業取り消しやそれに近い処分になる

こんな感じかな。銀行サイドからすると、連帯保証人を地獄に落す判決勝ち取らないとやばい